プリマテイスト(シンガポールの高級調味料ブランド)のチキンライスペーストで海南鶏飯を作るよ。
コレも輸入されたやつは和訳(というか翻案)されたレシピが載っているんだけど、かなり大きく改変されてるようなのでシールを剥がして元のレシピを参照してみます。


1.
お米200g(1 1/4カップ)を一度洗い、よく水を切ります。


※1カップって国によって変わるらしいからアテになんねえなあと思ったので200g分計量してみたところ、おおむね1と1/4カップ(250ml)でよさげ。→ちょっと多く見積もりすぎなんじゃないですかねえ。
2.
炊飯器に米とプリマテイストパックを入れ、よく混ぜます。
炊飯器内の目盛りに表示されているお米のカップ数まで水を加えます。お米の種類によって、お好みに合わせて水の量を調節してください。よくかき混ぜます。
まずコメとペーストを和えてから水を加えてまた混ぜてねって書いてあるんですけどねえ!なんなんですかねえ!この写真はねえ!


※おれ理論により体積比2割増しの水(300ml)で炊きます。今回の分量だと炊飯内の見た目はこんな感じ。
ご飯が炊けたら、「保温」設定で15~20分ほど置いておきます。
※個人的にはざっくりかき混ぜてから蒸らすといいと思う。というか余談で書いている、炊飯中に一度かき混ぜる工程を行っておけばキレイに炊き上がるのかも。


※上はやや水分過多、ひっくり返すと底にはおこげ。うっすらおこげができる分には構わないんですけどね。
3.
Fluff rice.
ふわふわご飯。ふんわり盛り付ける的な意味なんじゃないすかね。やさしくほぐす的な意味かも。わからん。
Tips: 香ばしく炊いたご飯はチャーハンにも最適です。
流石にお高い(1パック300円超する)だけあって、鶏の味もしっかりしているし、レモングラスやパンダンリーフなどレアな香辛料を使っているからか独特の味と香りが再現できており、ウマい。
ウマいのだけど、なんというか、チキンをおかずにするまでもなく単独で料理として成立するくらい味が濃く、もうちょい米の分量を増やしてもいいかなあと思わないでもないのであった。
あと添え物にした鶏ハムは塩が強すぎてイマイチであった。どうでもいいけど。
余談。
ブランド公式ホームページにもレシピが置いてあるのだけれど、最近パッケージがリニューアルされたらしく、今回使ったモノとは内容が異なる可能性を踏まえた上で。
・コメの量が240グラム
・食用油が材料に追加されている
・熱湯(またはチキンスープ)から始めている
・コメを炊く際、途中(かなり早い段階)で一度かき混ぜる工程がある
などの相違点あり。改訂版または上等な作り方の紹介なのかも、とか考えるとちょっと気になる。あと炊飯中にフタを開けてかき混ぜる工程があるのはいかにも食文化の違いって感じしますね。
といっても、赤子泣いてもフタ取るな、なんて日本でももう言わないか。